「米国株の最低取引手数料が廃止!米国株投資はSBI証券がおすすめ」
※記事のデータは2019年7月25日時点のものです。
1.米国株の最低取引手数料の廃止
(1)米国株の最低取引手数料が廃止されました。
このたびSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社がこれまで5ドルだった米国株の最低取引手数料を廃止しました。
(2)具体的にはどういうこと?
①定率の手数料はそのまま。「最低取引手数料」のみ廃止
今回はあくまで「最低取引手数料」が無くなっただけであり、売買手数料は約定代金の0.45%で変更ありません。
②メリット:少額の買付時
以前までは約定代金1,111ドル未満の少額投資の際は手数料を5ドル支払わなければならず、「手数料負け」していましたが、最低取引手数料がなくなったことで小額投資の際の手数料が削減され気にせず投資できるようになりました。
2.米国株投資におすすめの証券会社はSBI証券
エコフリは米国株投資はSBI証券がおすすめだと考えています。その理由を以下で紹介します。
3.なぜSBI証券が米国株(ETF)投資に適しているか
・為替手数料が安い【住信SBIネット銀行との連携】
・「米国株式・ETF定期買付サービス」で毎月自動買付ができる
以下それぞれの点について解説します。
(1)為替手数料が安い【住信SBIネット銀行との連携】
①米国株(ETF)投資ではなるべく安い為替手数料でドルを入手したい
証券会社での為替取引だと通常1ドル入手するのに25銭の為替手数料がかかります。(1000ドルで250円)。そこで住信SBIネット銀行と連携することで、1ドル当たり2銭の為替手数料になります。。
手順は以下の通りです。工程が2つになり多少面倒ですが、その分のメリットはあると思います。
手順1:住信SBIネット銀行の「外貨積立」でドルを入手
手順2:「外貨即時入金サービス」でSBI証券に入金
手順1:住信SBIネット銀行の「外貨積立」でドルを入手
住信SBIネット銀行の「外貨積立」を利用すると1ドルあたり2銭の為替手数料で入手できます。注意点は以下の2点です。
①積立購入のサービスなので、一度注文すると設定した頻度(毎日、毎週、毎月)で購入を継続してしまう。
②住信SBIネット銀行の口座を開設する必要がある。
※住信SBIネット銀行の通常の外貨預金では1米ドル当たり4銭です。
手順2:「外貨即時入金サービス」でSBI証券に入金
入手したドルを「外貨即時入金サービス」でSBI証券に入金します。振込手数料は無料なので、損することなくSBI証券に入金できます。
(2)「米国株式・ETF定期買付サービス」で毎月自動買付ができる
SBI証券には「米国株式・ETF定期買付サービス」があり、米国株(ETF)の定期買付が可能です。忙しい方におすすめのサービスです。
投資は自己判断で行いましょう。
ご覧いただきありがとうございました。