忙しい会社員でもほったらかしで運用できる「トライオートFX(自動売買セレクト)」について1から紹介しています。
※記事のデータは2019年8月10日時点のものです。
0.FXの自動売買とは
FXは手動売買と、自動売買(システムトレード)に分けられます。自動売買はあらかじめ決めた設定に基づき自動で売買を行う手法です。
具体的には以下の2つを設定します。
①利益幅、損切幅 ⇒ 儲けと損失に係る設定。
②セーフティ設定 ⇒ 想定を超える損失を防ぐための設定。
1.FX自動売買がおすすめの理由
以下の理由から私はFX自動売買を推奨しています。
理由1:ほったらかし投資。
自動売買は売買の設定さえ決めてしまえば設定に従い自動で売買を行うため、ほったらかし投資ができます。そのため忙しい方におすすめです。
理由2:儲けのチャンスが多い。
FXは24時間取引が行われています。手動での取引の場合24時間ずっとチャートを見続けることは難しく、儲けのチャンスを逃す可能性があります。しかし、自動売買は24時間稼働し続けるので、利益獲得のチャンスは多いと考えられます。
2.自動売買セレクト(トライオートFX)とは
(1)概要と特徴
自動売買セレクト(トライオートFX)とはインヴァスト証券が提供するFX自動売買サービスです。
通常のFX自動売買は投資家が自ら売買の設定を行う必要がありますが、自動売買セレクトは過去の値動きのデータに基づき売買の設定が既にされています。そのため投資家は「通貨ペア(売買ロジック)」と「通貨量」を決めるだけで運用を開始することができます。
(2)売買ロジックは2種類
自動売買セレクトで採用されている売買ロジックは「コアレンジャー」と「スワッパー」の2つです。
①コアレンジャー
仕組み:安いタイミングでは「買い」を行い、値が上がったら決済。高いタイミングでは「売り」を行い、値が下がったら決済。
これを自動で繰り返して利益を狙います。レンジ相場(2つの通貨がほぼ同じ値動きをする)で採用されるロジックです。
レンジは過去約4年半の高値と安値の差を参考にし設定します。レンジ帯を2つに分け、中心のコアレンジで細かく売買し、サブレンジでは大きな利幅で取引を行います。コアレンジ帯より上のサブレンジ帯では売り注文のみ、 コアレンジ帯より下のサブレンジ帯で買い注文のみ行います。
②スワッパー
仕組み:安いタイミングで「買い」を行い、値が上がったら決済。
これを自動で繰り返して利益を狙います。利幅よりもカウンター値を大きくすることで、徐々に買い下がる取引を行います。スワップポイントを得ながら、短期の反発を狙う設計です。高金利通貨(激しい値動きをしながら長期的に下落する)で採用されるロジックです。
(3)注意点(ロスカットの恐れがある。)
損失が拡大し、有効比率が100%以下の場合、すべての建玉を反対売買により自動決済(ロスカット)します。
対策:常に有効比率が100%を上回る状態とする。
具体的には追加入金を行う(有効証拠金を増やす)ことと、保有建玉を決済する(必要証拠金を減らす)ことが挙げられます。
3.エコフリは「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」で運用しています。
エコフリは「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」で運用しています。
「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は近年高収益だったため人気の商品です。その理由としては対象国であるオーストラリアとニュージーランドはレンジ相場であり、コアレンジャーの仕組みにうまく調和していることがあげられます。
※オーストラリアとニュージーランドは隣国で通貨の変動が似た傾向を示す傾向が強いです。
エコフリの運用数量:買⇒2,000通貨、売⇒1,000通貨
エコフリの証拠金:400,000円
投資は自己判断で行いましょう。
ご覧いただきありがとうございました。