忙しい会社員におすすめのつみたて投資!その理由とメリットを紹介。
毎月の給料から少しずつ「つみたて投資」しませんか?
1.会社員の特徴
(1)毎月定額の給料
会社員は毎月定額の収入(給料)が入ります。そのため月の投資額(貯金額)がコントロールしやすいです。
(2)忙しい(投資に割くことができる時間は少ない)
会社員は忙しく投資に割くことのできる時間はほとんどないです。(平日は仕事、休日は家の用事、空いた時間は休暇や趣味に充てたい。)
2.つみたて投資とは
(1)つみたて投資とは
つみたて投資とは一定期間ごと(毎月、毎日)に一定額の投資を続けることです。各ネット証券会社でサービスを提供していますが、投資信託や米国株のつみたて投資サービスが主になります。
(2)会社員におすすめする理由
①収入(給料)が安定しているので長期投資が可能
会社員の収入(給料)は安定しているため、長期投資が可能になります。長期投資は複利やドルコスト平均法による恩恵を受けることができます(後述)。
②自動でつみたて投資が可能なので手間がかからない
最近各ネット証券もサービスを充実させており、投資信託や米国株について自動でつみたて投資ができるようになっています。そのため忙しい会社員も始めやすいです。つみたて投資の基本的な情報を以下にまとめておきます。
1)一度設定すれば自動で買付を行ってくれる。
2)小額から始められる。 ⇒ 例)投資信託だと1回100円~
3)定期的なタイミングで買付が設定できる。 ⇒ 例)毎日、毎月、各月、ボーナス月など
3.つみたて投資のメリット
(1)複利の力で利益が拡大する
下図のように運用で得た利益を再投資してさらに利益を得ると、単純な元本の運用利益よりも多くの利益を得ることができます。これを複利効果といい、長期間であればあるほど複利効果は大きくなります。
(2)ドルコスト平均法を活用できる
例えば以下のように毎月10,000円ずつ投資信託を購入し続ける場合、価格が変動する中で定期的に一定額購入すると、価格が高い時には少なく、価格が安い時に多く購入できることがわかります。この例の場合最終的な価格は買い始めの価格より下がっていますが、価格が安かったころの買付分の値上がり分により損失がカバーされ全体で見ると利益が得られています。このような投資法をドル・コスト平均法といい、長期的にリスクを抑えて投資することができます。
4.つみたて投資は投資信託か米国株がおすすめ!
つみたて投資の対象はいろいろありますが、私は投資信託と米国株(ETF)へのつみたて投資を推奨しています。以下のそれぞれの説明を行っています。
(1)投資信託
①おすすめする理由
投資信託は株と比較して売買と保有時に手数料がかかりますが、小額から始められること、分散効果によりリスク(投資信託の価格変化)を抑えられることからおすすめです。
②投資信託は楽天証券がおすすめ
楽天証券は投信積立を「楽天カードクレジット決済」にすることで楽天スーパーポイントが1%還元されます。また、貯めた楽天スーパーポイントを「ポイント投資」することで楽天市場のSPU+1倍の対象となるためおすすめです。
(2)米国株(ETF)
①おすすめかする理由
アメリカは人口増加(市場拡大)が見込まれ、株主還元意識が高く、世界規模の大企業が多いこと、投資のハードルが低い(1株から購入可)ことから投資先として非常に魅力的です。また外貨建てでの投資により通貨を分散させることで、リスクを抑えた資産運用が可能となります。
②米国株(ETF)投資はSBI証券がおすすめ
SBI証券は提携している住信SBIネット銀行の「外貨積立」でドルを入手し、「外貨即時入金サービス」でSBI証券に入金することで、少ない手数料でドルを入手できます。また、「米国株式・ETF定期買付サービス」により米国株(ETF)の定期買付が可能なことから、忙しい方でも手間なく米国株(ETF)投資ができるためおすすめです。
投資は自己判断で行いましょう。
ご覧いただきありがとうございました。