ポイント生活の第一歩はクレジットカード。自分に合ったクレジットカードを見つけて節約しましょう。
0.クレジットカードの説明
(1)クレジット決済とは
クレジット決済とは利用者のクレジット(信用)の下、商品購入を後払い決済する手段です。
※クレジット(Credit)は「信用」を表す言葉。
利用者側のメリットは以下の2つがあり、日常生活に不可欠なものとなっています。
1)購入時に現金が必要がない。
2)ポイントサービスを受けることができる。
3)付帯サービス(付帯保険(海外旅行傷害等)、割引サービス)を受けることができる。
(2)特にポイントサービスを使いこなして節約したい
特にポイントサービスについては各カード会社が力を入れており、適切なクレジットカードを選び、うまく使いこなすことで支出を大きく減らすことができます。
この記事ではポイント利用を想定した良いクレジットカードの選ぶ際の基準について紹介します。
1.良いクレジットカードの選ぶ基準
(1)年会費:無料のカードで十分
今は年会費無料でも充実したサービスがそろっているカードも多くあります。
いくらポイント等でお得になっても、年会費で毎年支払いを続けていたら意味がないため、基本的には年会費無料のカードを選ぶようにしましょう。
しかし、年会費以上のメリットを受けることができると判断した際は年会費ありのカードも選択の余地があると思います。
(2)国際ブランド:VISA1枚+MasterCard・JCBのうち1枚の計2枚
国際ブランドとは決済システムを提供している会社のことであり、日本ではVISA、MasterCard、JCBが有名です。
・VISA:世界シェア1位の国際ブランドで、日本だけでなく世界各国の店舗で利用できる点が特徴です。
・MasterCard:世界シェア2位の国際ブランド。世界中で利用できます。
・JCB:日本の国際ブランド。国内の店舗ではほとんど使えますが、海外で使える店舗は少ないです。
クレジットカードはそのカードの国際ブランドに対応した店でなければ使用することはできません。そのため日本(もしくは世界)で利用できる有名な国際ブランドのものを選択することが望ましいです。
具体的にはVISA1枚+MasterCard・JCBのうち1枚の計2枚がおすすめです。この組み合わせであれば日本海外どちらでも対応できると思います。
(3)ポイントの貯めやすさ・使いやすさ
ポイントが貯めやすいカードを選ぶことをおすすめします。具体的には自分が普段から利用している企業と多く提携しているカードがおすすめです。ポイントの効率が良いからと言って普段使わない店やサービスを使うことはストレスになりますし、ポイントのためにお金を使ったりするのは本末転倒なのでやめましょう。
また貯めやすいだけで、いざポイントを使おうとすると使い道に困るものもあるので、使いやすさも重視する必要があると思います。
(4)付帯サービスはお好みで
ポイントサービス以外にもクレジットカードでは主に以下のサービスが利用できるものがあります。皆様のカードの利用目的に沿って適切なものを選ぶことをおすすめします。
①マイレージサービス
②電子決済(Suica、Edyなど)
③付帯カード(家族カード、ETCカード)
④付帯保険(旅行傷害など)
2.消費税増税時のポイント還元の対象を要チェック
2019年10月に予定されている消費税の増税に伴いクレジットカード決済、電子マネー決済のポイント還元が実施予定です。今のところ詳細が決まっていないので、記載しませんが、クレジットカードの中でも対象となるものとならないものに分かれるかもしれません。そのためポイント還元をしっかり受け取れるように今後の情報をチェックするのが良いと思います。
引用元:キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)説明会資料_経済産業省
3.エコフリおすすめの2つのカード
以上4つの基準に当てはまるカードとして私は現在以下の2つのカードを使用しています。
(1)楽天カード
年会費:無料(有料カードもあり)
国際ブランド:VISA、MasterCard、JCB
ポイント:楽天ポイント(楽天市場、楽天ブックスなどの楽天経済圏)
(2)シェルpontaクレジットカード
年会費:(年1回使用で)無料
国際ブランド:VISA、MasterCard
ポイント:pontaポイント(昭和シェル、ローソン、リクルート社のサービス(ホットペッパー、じゃらん))
ご覧いただきありがとうございました。