住信SBIネット銀行は米ドルの購入手数料が安く、米国株投資家におすすめのネット銀行です。
ATM手数料、他行振り込み手数料が無料なのも魅力!
0.ネット銀行の特徴
(1)ネット銀行は実店舗(窓口)と紙の通帳がない
ネット銀行は店舗や窓口が無いため振り込みや入金等の手続は全てオンライン上で行う必要があります。
また普通銀行ではよくある紙の通帳もありません。通帳に係る管理もオンライン上で行う必要があります。
(2)ネット銀行も預金保険制度(ペイオフ)がある。
銀行が破綻したときに預金の最高1,000万円分を保証してくれる預金保険制度(ペイオフ)はネット銀行でもあります。
1.住信SBIネット銀行の魅力
(1)高預金金利【SBIハイブリット預金】
SBI証券と連携した「SBIハイブリット預金」は高い預金金利です。
「SBIハイブリット預金」の預金金利は0.01%と相場の10倍となっており、魅力的です。
※メガバンクの預金金利は現在0.001%が相場
(2)ATM手数料、他行振り込み手数料が最大月15回無料
①無料の条件:スマートプログラムに参加しよう
ATM手数料、他行振り込み手数料無料のサービスを受けるには住信SBIネット銀行が行っているスマートプログラムに参加する必要があります。
商品・サービスのご利用状況に応じて決まる「スマプロランク」に応じた回数分、ATMや振込の手数料が無料になります。
②「スマプロランク」ごとの手数料無料回数
「スマプロランク」毎のATM手数料、他行振り込み手数料の無料の回数は以下の通りです。
③まずはランク2を目指そう
口座を開設しただけだとランク1のままなので、まずはATM引き出しが月5回、他行への振り込みが月3回無料になるランク2を目指しましょう。条件は下表のとおりです。
(2)手数料無料の定額自動入金サービス
定額自動入金サービスは他行にある預金を毎月一定額住信SBIネット銀行の口座に入金するサービスです。
入金に係る手数料手数料は無料なのが大きなメリットです。
デメリットは入金の設定がは1万円以上(1千円単位)であることと、引き落としから入金まで4営業日掛かる点です。
2.SBI証券と組み合わせてお得に米国株投資
SBI証券と組み合わせることでお得に米国株投資をすることができます。
①為替手数料が安い【住信SBIネット銀行との連携】
②「米国株式・ETF定期買付サービス」で毎月自動買付ができる
以下それぞれの点について解説します。
(1)為替手数料が安い【住信SBIネット銀行との連携】
①米国株(ETF)投資ではなるべく安い為替手数料でドルを入手したい
ドル建てで米国株(ETF)投資をする際にはドルを入手する必要があります。
証券会社での為替取引だと1ドル入手するのに25銭の為替手数料がかかります(SBI証券、楽天証券)。具体的には1000ドル(約10万円)で250円となるので結構な額です。そこでSBI証券と提携している住信SBIネット銀行とうまく連携させることで、1ドル当たり2銭という安い為替手数料でドルを入手することができます。
手順は以下の通りです。工程が2つになり多少面倒ですが、その分のメリットはあると思いますのでおすすめです。
手順1:住信SBIネット銀行の「外貨積立」でドルを入手
手順2:「外貨即時入金サービス」でSBI証券に入金
②手順1:住信SBIネット銀行の「外貨積立」でドルを入手
住信SBIネット銀行の「外貨積立」を利用すると1ドルあたり2銭の為替手数料で入手できます。注意点は以下の2点です。
・積立購入のサービスなので、一度注文すると設定した頻度(毎日、毎週、毎月)購入することになってしまう。
・住信SBIネット銀行の口座を開設する必要がある。
※通常の外貨預金は4銭
③手順2:「外貨即時入金サービス」でSBI証券に入金
入手したドルを「外貨即時入金サービス」でSBI証券に入金します。振込手数料は無料なので、損することなくSBI証券に入金することができます。
ご覧いただきありがとうございました。